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お幸持ち

会社員から個人事業主になり保育士になったワーママのブログ 今を幸せに生きることに決めました

私が会社を辞めたわけ

私は2015年に10年強勤めた大手企業を退職しました。
仕事を辞めた理由は、いくつかあります。
 

一生働ける環境かどうか

専業主婦になるつもりはありませんでした。
何かしらの仕事は一生続けていたいと思っていました。
しかし、今の仕事を続けたいか?と言われると、返答に悩んでいたと思います。
40歳を過ぎた先輩社員は、それなりの役職につき、毎日鬼のように働いていました。
残業は当たり前、帰宅後も仕事を持ち帰る毎日。
なのに雑用も多く、研修だ、勉強だ、ISMSだ、ISOだ・・・。
例え子供たちにある程度手がかからなくなっても、思春期の子供たちに十分な時間を割いてあげることは難しいだろうと漠然と思っていました。
 

家庭と仕事が両立できるか

前述したとおり、平社員の私でも忙しい日々だったので、毎日の記憶がありませんでした。
とにかく、布団に入ったら一瞬で寝ていました。
ご飯を作る時間もまともに取れず、延長保育させた上にコンビニ弁当を食べる日も少なくありませんでした。
部屋の中はおもちゃで散乱し、ソファーの片隅には必ず洗濯物の山ができていました。
寝る前に読んであげようと心に決めていた絵本でさえ、読む余裕がなくなっていました。
 
2度目の産休に入ったとき、天気の良い日に、普通にお布団を干せることが本当に幸せだったことを鮮明に覚えています。
また、食卓に並んだ夕食を見た長女が「わー、今日はパーティーみたい!これはママが作ったの?」と興奮しながら喜んだことも。
どれだけ粗末なものを食べさせてきたんだろう・・・と猛反省しました。
 
「家庭と仕事を両立できてて偉いね!」なんて言われたりしましたが、両立なんて全くできていませんでした。
両立ではなく、単に溢れた作業を第三者に委託するか、諦めたか、だけなのです。
 

自分の成果で稼ぎたい

 大企業にいると、仕事はとても細かく分担されています。
製造業でしたが、私は商品の企画や開発などを担当していました。
でも私は、一度も営業や販売後のサポートをしたことがありません。
顧客の声は営業やサポート、マーケティングなどの担当を経て耳に入る程度。
自分の成果が、自分がもらっている報酬に見合っているのか、正直まったく実感がありませんでした。
 
そんな時、購入専門だったフリマで、軽い気持ちで趣味で作った品物を売ってみることにしました。
すると売れ行きはなかなか好調で、お褒めの言葉を多くいただくようになりました。
自分で考え、自分が作り、自分で売り込み、その分の報酬や評価が直接自分に戻ってきたのです。
そんな当たり前のことが、ひどくキラキラしてすっかり夢中になり、寝る間も惜しんで作業をするようになりました。
自分自身が認められ、仕事では得られなかった達成感すら感じ始めました。
 

決断

リーマンショックによる不況時には、大幅な人員削減がありました。
それまで会社に従順に働いてきた50歳を過ぎた先輩方が、たくさん会社を去りました。
ショックでした。
 
会社という組織に依存せず、本当の自分自身の成果で報酬が得られるようにしなければならない。
今思えば、諸先輩方の姿を見た時から、心は決まっていたように思います。
その結果めぐりあったのが、保育士という仕事と、個人事業主という働きかたでした。
仕事の大きさは小さくなってしまうかもしれませんが、自分が最初から最後まで関わることができる仕事の一つでは無いかなと思っています。
 
まだ歩き始めたばかりの道ですが、すこしづつ、いっぽづつ、進んでいけたらいいなと思っています。